読書のすすめ

本が好き

世界で一番古くて大切なスピリチュアルの教え

原題は“stillness speaks”
エックハルトトール著

世界でいちばん古くて大切なスピリチュアルの教え

世界でいちばん古くて大切なスピリチュアルの教え

このあとの著書の“ニュー・アース”が結構有名ですが
ニューアースよりも行間のニュアンスを大事にしていて
エピソードを交えて細かく書かれたニューアースとはまたひと味違います

不思議なことに、スイスイ腑に落ちる時と
そうでないときがあり
自分の心の状態や現在の姿勢を知ることもできます

ベストタイミングに出会った本で
私が最初図書館で借りたのが2007年
ほんとに近くの図書館は私好みのチョイスが嬉しいです
その後、時々読み返したくなり数回借りて
必要さに気付き購入しました
そのぐらい衝撃的な本でした

ニューアースも次いですぐに買いましたが
あちらは気付くというより学ぶに近いかな?と思うくらい細かく書き記された本で
こちらは感じとるという感じかな
今でも読み返すと、数行読んだだけで
頭に入ってる無駄な力が抜けるような
少しだけでも思考から開放されるような
そんな感覚です
実際、ネットだから言えますが
後頭部とこめかみあたりにスーっと風が抜けるような感覚です
読んだだけでその辺りが動くのがわかるので
ダイレクトに作用しています

これを読んでから、何人かに
「そばにいるとなんだか安心する」と
言われました
異性じゃなく同性にですが

それは冒頭の
「心の静寂を失うと、本当の自分とのつながりを失ってしまいます。本当の自分とのつながりを失うと、この世で迷子になってしまいます」
と関連していて
今現在、多数の人がこの世の迷子でさまよっているので
心が静寂を感じている人がそばにいるだけでその場の空気に作用するのだと思います
現在は私も読み返す機会が減ってしまい
安心する、とは言われません
多分、私も今迷子です
今夜、帰宅したら改めて読み返そうと思います