読書のすすめ

本が好き

世界の巨樹と絶景の森

はじめて「リュウケツジュ」を見たとき
目から鱗と言うか
世界は広いなって思いました

手術前の怖いとき、なんか日常がどうにも悪循環に陥ったとき
そういうときは見たことのないようなものや
スケールの大きなものに目を向けたりするのですが
そんなときに見つけたのがこれ

世界の巨樹と絶景の森

世界の巨樹と絶景の森

美しい風景って、過去に見たことがあるものや
自然がいっぱいの風景だったり
こういうとこ行くと心地よいという思いだったり

この本も、なかなか行くことのむずかしい世界の絶景の森がたくさん載っています
バオバブだったりセコイアだったりも結構心を動かすのだけど

ソコトラ島の風景は、異世界を感じます
乾燥し、風の強い過酷な自然が、こういう風景を作ることにも驚きです
どれだけ過酷なんだろうって
ソコトラ島には人も住んでいます

セコイアの木の、大きさにもワクワクしましたが
リュウケツジュやボトルツリーの異世界感とはまた違います

人は生まれた土地や、住みやすい所で一生を終えていくけど
ソコトラの人からすると、私たちのすむ場所の木のほうが奇妙に見えるんだろうか
常識って住む場所で変わるんだなという
視点がポコーンと変わってしまうパワフルさがあります

セコイアも子供向けの本が出ています
こちらは図書館で借りて親子でみたけど
私のほうがワクワクしてたかも

セコイア (福音館の科学シリーズ)

セコイア (福音館の科学シリーズ)