読書のすすめ

本が好き

丘の家のジェーン

とても昔に昔に読みました

丘の家のジェーン (新潮文庫)

丘の家のジェーン (新潮文庫)

丘の家のジェーン (角川文庫)

丘の家のジェーン (角川文庫)

若い頃、とっても好きだった本の一つの

まだ柔らかい心の頃、共感できる部分や、細やかな創造力で読んだので
イキイキと心に残っています

大きなお屋敷に、意地悪な祖母や綺麗だけれど弱い母たちと暮らすジェーンが
離れて暮らしていた父と暮らし始めることで
自分らしさを取り戻していく物語

子供から大人になる過程で、興味が持てたら読んでほしいと子供のために
同じモンゴメリー作、こちらは有名な
赤毛のアンシリーズ

赤毛のアン(全11巻〔冊数12〕セット) (新潮文庫)

赤毛のアン(全11巻〔冊数12〕セット) (新潮文庫)

(私は愛蔵版という装丁が綺麗なものとこの単行本で揃えました)
と共に、これまた綺麗な箱にひとまとめにしておいたけど
産まれた子は男の子、最近は読書にも興味あるけど
マンガとドッジボールのが好き
みたいな感じで
まったく興味もってもらえず
しまいこまれています(笑)

特に好きだったのは、正確な言葉じゃないけど

父親に自分の選んだ女性と再婚してほしがっている
ちょっとお節介すぎるおばさんへの一言
色々探りたい、聞き出したいおばさんの対応にお父さんが
「わたしもジェーンも、心の周りにスペースを作っておくのが好きなんですよ」

お節介な噂好き詮索好きな友人に、今こそ使えそう(笑) 
ミードおばさんの家も、子供ながらに想像し
暖かく素敵だなって思っていました
今はやりのミニマムな暮らしとは正反対な感じね